「空中表示と操作が可能なサブモニター」
Aerial touchless interface for PC (KC-W1)
(2019-ファインテック展示)
タッチレスインターフェイスとは端末(入力装置)に直接触れることなく操作できるヒューマンインターフェースです。
タッチレスインターフェイスを使用することにより、汚れた手や濡れた手でも問題なく入力・ボタン操作が可能となります。従来のタッチパネルとは異なり、指紋や手油などが端末に付着する事も無く極めて衛生的です。
また手袋をしたままでの操作も可能で、加工作業をしながらの入力も問題ありません。
現在タッチレスインターフェイスの多くはセンサーを利用して対象の座標を特定し、入力・ボタン操作の動きを検知する方法が取られていますが、操作位置を明確に表示するインターフェイスを空中に設置することが出来なかったため、操作位置があいまいで使いにくいという一面がありました。
この写真や動画について:残念ながらカメラでは距離感が表現できませんが、実際には動画の指の操作位置に結像しています。
この欠点を打破するため、空中に操作用のインターフェイスやボタンを極めて鮮明に表示可能なASKA3Dがご評価をいただくようになり、製品への組み込みテストも盛んに行われています。
しかし、組み込み工業製品ではASKA3Dプレートを使用するための独自センサーやインターフェイスの設計・開発が必要で、従来のタッチパネルやタブレットPCのようにすぐに接続して使用する事が出来ませんでした。
そこで、当社ではもっと簡単にパソコンやタブレットPCのサブモニターとして、タッチレスインターフェイスの画像表示や操作が実現出来ないかと考え、Aerial touchless interface(KC-W1)のプロトタイプを完成させました。
これにより、お使いのタブレット型PCやタッチパネルと本機(KC-W1)をHDMIとUSBで接続していただくだけで、使用中のソフトウエアーやアプリなど全て空中での操作が可能となります。
「空中表示と操作が可能なサブモニター」KC-W1のポテンシャルを是非お試しください。
KC-W1の販売について
KC-W1はパソコンに繋ぐだけですべての操作が非接触となります。
本製品はカスタムメードで1台からでも製造をお受けします。
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