代理店インタビュー
Yesar Electronics Technology
- ASKA3Dのメイン用途
- 自動車、エレベーター、キオスク端末
- インタビューさせていただいた方
- 戦略マーケティングディレクター 胡越さま
2017年にYesarに入社後、主に車載空中ディスプレイプロジェクトと市場を担当。
ASKA3Dの代理店になったきっかけ・課題
2017年からこの技術を認知しており、Yesar創業者が将来性を感じているため。
Yesarがこの技術を量産ステージへ移行させ人々の生活に深く浸透させたいと考えているため。
本日はお時間いただきありがとうございます。
まずは自己紹介と、御社について教えてください
私はYesarの胡越(Hu Yue)です。2017年にYesarに入社し、空中ディスプレイ関連のプロジェクトと市場を担当しています。
これまで中国国内の自動車メーカーやTier1企業、その他、通信会社や銀行などの非車載プロジェクトも担当しています。
Yesarグループの本社は上海浦東張江科学技術園にあり、2016年に創立され、ホログラム透明表示技術と応用の開発に力を入れているハイテク企業です。私たちは多くの先進的な研究開発能力を持っており、それぞれ光学イメージング、ホログラフィー表示、ARアルゴリズム、ヒューマン・マシン・インタラクションなどの分野のコア技術を持っており、車載も非車載プロジェクトも行っています。
創業者の石景華氏は自動車業界で20年の経験があり、設計、品質、サプライチェーン、運営管理などの持ち場をカバーしています。当社のビジョンはこのホログラム透明表示技術を量産に持ち込み、各業界にサービスを提供していくことです。
現在、当社はエレベーターシーンの量産製品を開発しており、2024年にはすべての製品を中国国内の工場で生産する計画です。車載への供給については、上海の上場企業と提携しています。
御社のメイン事業について教えてください
私たちの主な業務は自動車のスマートコックピット、工業制御と消費電子などの多種の応用シーンに焦点を当てたスマート表示製品システム、AR HUD、車載ホログラムエンターテイメントシステム、非接触ホログラム表示操作端末製品と無誘電体ホログラムモジュールの開発・販売、及びASKA3Dの代理店としての業務を行っており、世界のあらゆる業界の顧客にサービスを提供しています。
※写真はイメージです
ASKA3Dの代理店になろうと思ったきっかけと、決め手になった点は何ですか?
この技術は将来性があり、ASKA3Dは特許の面と産業化能力の面で他社をリードしていると感じたからです。
現在ASKA3Dをどのように提案していますか?
狙っている市場と提案方法について教えてください。
中国市場は比較的大きく、この技術に興味を持っている企業が多数あります。
我々は、車載から白物家電、商業表示、セルフサービス機、展示室までさまざまな業界をターゲットにしています。
ASKA3Dの代理店になってよかったことはどんなことですか?
- ASKA3Dのチームと協力してホログラム市場を開拓することができる、技術サポートを得ることができる
- 中国市場のマーケットを担当できる
- 戦略的協力の機会を得ることができる
ASKA3Dを通じてどんな未来にしたいですか?
今後の事業展開について教えてください。
ASKA3Dプレートで車載業界の顧客要求を満たし、車載ホログラムプロジェクトの量産目標を実現し、市場を拡大することができるようにしたいです。
2018年から2023年にかけて、YesarとASKA3Dは良好な協力関係を構築することができましたが、市場がこの技術を深く理解していないことから、量産製品を計画したいと考えています。
将来双方が協力を強化し、深化させ、より多くのホログラム量産製品を開発するために一緒に努力することを望んでいます。
- 社名:
- Yesar Electronics Technology (Shanghai) Co., Ltd.
- URL:
- http://www.yesartech.com/index_en.html