CeBIT 2018(ドイツ)空中結像ASKA3D海外展示会レポート
株式会社アスカネット(本社:広島県広島市、代表取締役社長兼CEO 福田幸雄、以下 アスカネット)が展開するエアリアルイメージング事業において、本年6月12日(火)~15日(金)、ドイツ・ハノーバー国際見本市会場にて開催された、イノベーションとデジタル化のためのB2B向け展示会「CeBIT 2018」(https://www.cebit.de/)に出展いたしましたので、そのレポートをお知らせいたします。
また、本年11月中国・深センにて開催されますC-TOUCH & DISPLAY SHENZHEN 2018と12月に日本・幕張メッセにて開催されますファインテックジャパンへの出展が決定いたしましたので、併せてお知らせいたします。
CeBIT 2018出展目的・出展内容・概況
空中結像を可能にしたプレート(以下、ASKA3Dプレート、旧名称:AIプレート)の樹脂製サンプルの試作に成功いたしましたので、6月にドイツで行われた展示会CeBIT 2018にて公開いたしました。
ドイツを中心にヨーロッパでは、自動車をはじめ、航空や医療など様々な分野で非接触タッチパネルの需要が見込まれており、樹脂製ASKA3Dプレートを使用した非接触操作盤の展示をはじめ、自動車業界や医療業界に応用できる技術の展示を行いました。
来場者のほとんどが足を止めASKA3Dプレートの展示品を実際に操作し、多くの質問やお問い合わせをいただき、たくさんのお客様に空中結像に興味を持っていただくことができました。ガラス製ASKA3Dプレートでの空中結像はその結像品質の良さから広告やデザイン業界のお客様よりご好評をいただきました。樹脂製ASKA3Dプレートは低コストなため、特に製造業のお客様より、結像品質がガラス製に劣るとしても導入しやすいとのコメントをいただきました。また、樹脂の価格に関しては参考価格ではありますが、ほとんどのお客様に満足いただけました。
直ぐにサンプルの発注をされたお客様も多くあり、また、今後非接触タッチパネルとしての組込み搭載に関心のある多くのお客様とつながりをもつことができました。今後フォローおよび提案を進め、ビジネスに結び付けたいと考えております。
来場者の声(一部)
- 「手袋をつけたままでも操作できるのが素晴らしい」
- 「空中結像による非接触操作は衛生的なのでレストランで使用してみたい」
- 「ドイツには工場がたくさんあるので製造ラインの中で使用してみたい」
- 「教育現場で教室に組込み活用したい」
今後のASKA3D展示会出展予定
C-TOUCH & DISPLAY SHENZHEN 2018概要
会期:2018年11月22日(木)~ 2018年11月24日(土)
開催地:中国 Shenzhen Convention & Exhibition Center
取扱品目:タッチスクリーン部品/材料、タッチモジュール/タッチディスプレイ、タッチスクリーンアプリケーション製品、タッチスクリーン生産設備、タッチスクリーンソフトなど
入場資格:ビジネス関係者
入場方法:公式ウェブサイトからの事前登録
詳細は、主催者へ直接お問い合わせください。
URL:https://sz.quanchu.com.cn/ja/
第28回 ファインテック ジャパン概要
会期:2018年12月5日 (水) ~ 2018年12月7日 (金)
開催地:幕張メッセ
取扱品目:ディスプレイデバイス(液晶、有機EL、タッチパネル、組込技術)、部品・材料(ガラス基板、液晶/OLED材料、フィルム)など
入場資格:ビジネス関係者
入場方法:公式ウェブサイトからの事前登録 / 招待券をお持ちでない場合、入場料 ¥5,000/人
詳細は、主催者へ直接お問い合わせください。
URL:http://www.ftj.jp/