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リテールテックJAPAN 出展レポート

株式会社アスカネット(本社:広島県広島市、代表取締役社長 松尾雄司)が展開しておりますエアリアルイメージング事業におきまして、2021年3月9日(火)~12日(金)に東京ビッグサイトにて行われました、国内最大級の流通業向けITシステム総合展「リテールテックJAPAN 2021」に出展いたしましたので、そのレポートをお知らせいたします。

出展目的

・大型版樹脂製ASKA3Dプレート250mm×250mmを初展示し、10.1インチまで拡大した組込み用途での活用を提案
・パートナー企業による先進的な製品を展示し付加価値のある非接触(タッチレス)機器の提案
・ガラス製ASKA3Dプレートを用いた空中結像の組込みやサイネージ活用の可能性を提案



出展内容

大型版樹脂製ASKA3Dプレート250mm×250mm

大型版樹脂製ASKA3Dプレート250mm×250mm

従来の樹脂製ASKA3Dプレートの最大サイズは200mm×200mmでしたが、より大きな樹脂製ASKA3Dプレート250mm×250mmを開発し、この度初展示いたしました。本製品は、結像品質・輝度は従来と同等を保ちつつ、10インチ相当の画面サイズまで空中結像を可能にしたことにより、操作性・視認性の向上や幅広い業種での活用可能性などが多くのお客様から高い評価を得ました。既に販売をお待ちいただいているお客様や、本展示会を通じてお引き合いをいただいたお客様へ4月1日よりサンプル販売受付を開始し、樹脂製ASKA3Dプレートの中型量産案件の獲得に努めてまいります。



パートナー企業による製品展示

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この度、8社のパートナー企業が製作したASKA3Dプレートを搭載した空中ディスプレイ製品を展示いたしました。
出展内容はこちら

業界に精通したパートナー企業が製作した空中ディスプレイ製品各種は、市場ニーズを的確にキャッチしたコンセプト・デザインに仕上がっており、非接触(タッチレス)機器に大きな付加価値を与えました。今後もパートナー企業と密に連携し、顧客のニーズや課題に応える空中ディスプレイ製品の提供を推進してまいります。



ガラス製ASKA3Dプレートの活用提案


ガラス製ASKA3Dプレートを活用した壁面サイネージ、空中表示と操作が可能なサブモニターや150mm角ガラスと鏡を組み合わせた飛距離1:2ソリューションの活用提案を行いました。ガラス製ASKA3Dプレートの強みである高輝度・大型サイズ展開は、組込みやサイネージ活用まで幅広い用途でご活用いただけます。



総括

「店舗の感染症対策ゾーン」にて、空中ディスプレイを搭載した非接触機器の展示を行い、流通・小売業界をはじめとした幅広い業種のお客様にお越しいただいた本展示会は、盛況のうちに無事終了いたしました。
会期中は日本経済新聞をはじめ複数のメディアから取材を受け、また、視察に来場された西村経済再生担当大臣にもASKA3Dプレートを搭載した空中ディスプレイを操作頂きご評価いただきました。
パートナー企業各社との実製品の展示は初めての試みでしたが、各社が有する専門性やソリューションを活かし、顧客に即した空中ディスプレイの活用提案を行うことができました。
大型版樹脂製ASKA3Dプレートにつきましても、来場者の方から具体的なお問い合わせがあり、多様な用途での活用が見込まれると手ごたえを感じております。
今後フォローおよび提案を進めビジネスに結び付けます。