第15回 コンテンツ東京2024
先端デジタルテクノロジー展出展レポート
株式会社アスカネット(本社:広島県広島市、代表取締役社長 松尾雄司)が展開する空中ディスプレイ事業は、2024年7月3日(水)~5日(金)に東京ビッグサイトで開催された「第15回 コンテンツ東京2024 先端デジタルテクノロジー展」に出展いたしましたので、そのレポートをお知らせいたします。
総括
3日間にわたる展示会は、多くのお客様にお越しいただき、盛況のうちに無事終了いたしました。
本展示会では「next generation advertising ~次世代の広告~」をテーマに、大型のガラスプレートを使用したデジタルサイネージを中心に、空中ディスプレイの広告媒体としての魅力をご紹介しました。
特に1050mmサイズのガラスプレートを使用した壁面サイネージや等身大表示は、多くのお客様からご好評をいただきました。またパートナー企業との連携により、一貫した空中ディスプレイソリューションを提供できることもPRすることができました。今後も空中ディスプレイのパイオニアとして、付加価値の高い差別化ソリューションを提供し続けてまいります。
5画面連続大型壁面 空中サイネージ
ASKA3D-1050を5枚と32インチディスプレイを5台使用して、5画面連続の大型壁面空中サイネージを展示しました。会期中もその大きなサイズと迫力ある映像で多くの注目を集めました。新しいコンセプトの施設や店舗の広告媒体として、これまでにない演出効果が期待できます。
DELZO-LIFESIZE
ASKA3D-1050を2枚連結し65インチサイズの空中像を表示する『DELZO-LIFESIZE』を展示しました。リアルな等身大の人物や大型の広告を空中に表示し、アイキャッチはもちろん、広告の新しい媒体として活用できます。
新たな試みとして両側から視認できる実演を行い、多くの方が足を止めていました。
フローティング・ギガ・ビューワー(NTT ArtTechnology)
空中に投影された操作画面をタッチレスで操作し、作品のデジタルデータをモニター上で自由自在に拡大して鑑賞することができるシステムです。
美術館・博物館向けの効果的なソリューションとして国内だけでなく、海外の関係者からも注目を集めました。
※フローティング・ギガ・ビューワーは株式会社NTT ArtTechnologyと株式会社アルステクネが、同社の特許技術「三次元質感画像処理技術(DTIP)」を使用して作品を高精細にデジタル化したデータを使用しております。
観光関連情報端末
観光施設で実用化が進むソリューションとして展示しました。
動画の視聴率向上、SNS拡散による集客アップなど、インバウンドもターゲットにした印象的な情報提供が可能になります。
空中タッチ版カードゲーム『ロジカル真王』(株式会社ツガワ)
ボードゲームをデジタルゲーム化したゲームソフト『ロジカル真王』が 空中にカードが浮かんでいるようなプレイ感覚で遊べる試遊台を展示しました。
本機でしか体験できない特別なプレイ感で、様々なゲームタイトルのイベントや売り場の拡販ツールとしても活用いただけます。
HUDコンセプト
コンパクトなモジュールで、ドライバー側に飛び出す映像を投影することが可能になります。
今回は簡易的なコンセプト展示でしたが、空中ディスプレイの応用事例として様々な可能性を感じていただけました。
KIOSKコンセプト
次世代のKIOSK端末のコンセプトとして展示しました。
様々な用途が想定される端末を実現可能なかたちでご提案しました。